休日出勤や残業って、「報われないな」と感じることがありますよね。
手当も出ないし、誰にも評価されない。
今回紹介するのは、僕が実際に感じた「静かな休日出勤」の話。
そんな時間の中に“自分を整えるヒント”がありました。
「損な時間」を「整える時間」に変える考え方として、雑談でも使えるちょっと深い話ネタです。
※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。
【結論(この記事でわかること)】
このエピソードが教えてくれたのは、
“他人の評価”よりも“自分を満たす時間”を大切にする方が心が整う、ということ。
休日出勤も、残業も、「損」と決めつける必要はありません。
代わりに、「これは自分のペースを取り戻す時間なんだ」と捉えてみる。
そうすると、誰にも褒められない時間が、
実は一番“自由で贅沢な時間”に変わるのです。
次に「報われない」と感じた瞬間があれば、
この“ご褒美ルーティン”の話を、そっと思い出してみてください。
【話ネタ本文】
こんにちは、カブラブログのカブラです。
今日のテーマは、「休日出勤の価値」について。
誰もいない事務所で、ひとりパソコンに向かって仕事をする。
手当もないし、評価もされない。
でも、僕にとってこの時間は、けっこう“好きな時間”なんです。
……と言うと、「仕事中毒ですか?」と笑われるんですけどね。
誰もいないオフィスの静けさにて
休日のオフィスって、空気が違うんです。
コピー機の音も、電話のベルもない。
キーボードを打つ音だけが、やけに響く。
平日なら「早く帰りたい」と思う場所なのに、
休日はなぜか、落ち着く。
でも、もちろん“楽しい”わけじゃない。
手当なんて出ないし、誰も「ありがとう」なんて言ってくれない。
それでも僕は、黙ってパソコンに向かう。
……責任、ってやつですね。
ドーナツ一つの“報酬”
そんな休日出勤の朝に、僕にはひとつのルーティンがあります。
職場に行く途中のコンビニで、オールドファッションを買うんです。
なぜかこれだけは、決まってこのドーナツ。
サクサクしてて、ちょっと甘くて。
事務所でコーヒーをいれて、一口食べる。
──その瞬間、「よし、やるか」ってスイッチが入るんですよね。
たぶん、これが僕なりの“儀式”なんです。
手当の代わりに、自分で自分に“ご褒美”を与えてる感じ。
自分を動かす「ニンジン」の作り方
「昼までにここまでやろう」
そう決めて、午前の仕事に集中する。
その先に待っているのは──外食ランチ。
普段は妻のお弁当なんですが、
この日だけは“外食解禁デー”。
この小さな「ご褒美」があるだけで、
午前の生産性が全然違うんです。
心理学的に言えば、“遅延報酬”の力。
未来の楽しみを、自分で作る。
これが、休日出勤を「損な時間」から「得な時間」に変えてくれる。
「評価されない時間」にこそ自由がある
僕、気づいたんです。
「休日出勤=損」って思ってたけど、
実は“誰にも邪魔されない時間”なんですよね。
平日の仕事は、誰かのペースに合わせる時間。
でも休日出勤は、“自分のペースで動ける時間”。
評価もないけど、干渉もない。
そう考えたら、これってちょっとした“贅沢”なんじゃないかって思うんです。
誰のためでもない、自分だけの満足。
それを味わえるのが、この静かな休日出勤なんです。
あなたは「損な時間」をどう使ってますか?
あなたはどうですか?
“損な時間”って、どんな風に過ごしてますか?
誰にも見られない努力とか、報われない作業とか。
それを「ムダ」と切り捨てるのは簡単だけど、
もしかしたらそこに、“自分を整えるヒント”が隠れてるかもしれません。
【話ネタに使えるポイント】
- 「休日出勤って、誰もいないオフィスがちょっと好きなんですよね」と言えば共感されやすい。
- 「オールドファッション食べながら仕事すると、やる気出るんです」と話せば場が和む。
- 「評価されない時間って、実は一番自由なんですよね」と言えば、ちょっと深い印象に。
キーワードは、
“ご褒美ルーティン”と“静けさの贅沢”。
ネガティブな話題を、ポジティブにひっくり返す雑談ネタです。
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【評価されない時間を“整える時間”に変える3つのヒント】
「でも、どうすれば“報われない時間”を前向きに過ごせるのか?」
そんなふうに思った方へ、僕なりの3つのヒントをまとめてみました。
- 小さなご褒美を“儀式化”する
「やる気が出たら頑張る」ではなく、「これをしたら始める」と決めておく。
お気に入りのドーナツやコーヒーをセットにすれば、仕事のスイッチが自然に入ります。
自分を動かす“儀式”を持つことが、モチベーションの第一歩です。 - 未来のご褒美を仕込む
午前中に集中できたら“外食ランチ解禁”など、未来に小さな楽しみを用意しておく。
心理学で言う“遅延報酬”は、努力をポジティブに変換する力があります。
「その先に楽しみがある」だけで、人は意外と前に進めるものです。 - “誰にも評価されない時間”を自分で認める
他人の承認を待たずに、「よくやったな」と自分で評価する。
この“セルフ承認”が、自己肯定感のベースになります。
静かな時間を「自由な時間」として再定義するだけで、同じ休日出勤が別の意味を持ちます。
あなたが最近感じた「報われない時間」。
それって、少し見方を変えるだけで、“自分を整える贅沢な時間”に変わるかもしれません。
【記事まとめ】
- 休日出勤は“損”ではなく、“整える時間”として再定義できる
- 「ご褒美ルーティン」が、仕事の集中力を高める
- 評価されない時間こそ、自分のペースを取り戻せる自由な時間
- 自分の努力を“報いる力”は、他人ではなく自分にある
【最後に】
僕は思うんです。
働き方改革よりも、先にやるべきは“心の改革”なんじゃないかって。
休日出勤を「報われない時間」だと嘆くか、
「自分を整える儀式」だと楽しむか。
同じ時間でも、意味はまったく変わります。
……まぁ、もしその儀式がドーナツじゃなくてステーキになったら、
さすがに家計からクレームが来ると思いますけどね(笑)
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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