職場での人間関係や、上司との距離感に悩むことってありますよね。
「この人が全部決めてるな…」と思いながら、どう関わればいいのか分からない。
そんな場面で、ふと思い出してほしいのが、この“影の相棒”の話です。
僕が実際に関わったプロジェクト先で出会った、
82歳のワンマン会長と、その隣にいつもいた白髪の男性。
二人の関係を見ているうちに、
組織が回り続ける理由は、肩書きではなく「信頼の積み重ね」にあると気づかされました。
職場の人間関係や上司との付き合い方を考えるときに、ひとつ仕込んでおきたい話ネタです。
※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。
【結論(この記事でわかること)】
このエピソードが教えてくれたのは、
強いリーダーよりも、信頼される関係のほうが組織を長く支える、ということです。
ワンマンな上司でも、
その判断の裏には、必ず支えている誰かがいます。
どちらが偉いか、どちらが正しいかを決める必要はありません。
代わりに、
「この人は、誰を信じて動いているんだろう?」
と一歩引いて見てみる。
それだけで、職場の見え方は少し変わります。
次に職場の人間関係や上司の話題になったとき、この“影の相棒”の話をそっと忍ばせてみてください。
ちなみに、こういう日常の違和感や思考のタネは、
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【話ネタ本文】
こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
今回は、今関わっているプロジェクト先で出会った、「ワンマン会長」と、
その隣にいつもいる“ある人物”の話です。
正直、最初は「ああ、よくある“強烈な会長”の現場だな」
くらいに思ってたんですが──
見れば見るほど、ちょっと羨ましくなる関係だったんですよね。
82歳でもカートに乗らない会長
その会社、実権を握っているのは会長。御年82歳。
腰は少し曲がってるんですが、歩き方がやたらしっかりしてる。
しかもゴルフでは、カートに乗らない。
1人でさっさと歩いていく。
同伴者は、「待って、待って……!」
って、ほぼ駆け足。
完全なワンマン企業で、何をするにも会長の承認が必要。
右と言えば右。左と言えば左。
その一言で、全部が決まる世界です。
いつも隣にいる“白髪の人”
で、その会長の隣には、いつも同じ人がいるんです。
秘書…というか、付き人…というか。
白髪で、物腰が柔らかくて、穏やかな雰囲気。
年齢は分かりませんが、とにかく「ずっと一緒にいる人」。
最初は、「まあ、長年の秘書さんなんだろうな」
くらいに思ってました。
でも、だんだん違和感が出てきたんですよね。
なんで、そんなことまで知ってるの?
会長が、ある日ふと聞くんです。
「なんで、あの空港はあんな地震の多い場所にあるんだ?」
すると、その白髪の人が、即答。
「この地域は年間を通して風向きが安定しているからです」
……いや、
なんで知ってるの?
スケジュール管理はもちろん、
次に何を聞かれるか分かってたみたいな受け答え。
どこへ行くにも行動を共にしてるし、会長の“思考の半歩先”を当たり前のように埋めていく。
見ていて思いました。
「あ、これ、ただの秘書じゃないな」って。
ワンマンを支えているのは、誰か
外から見ると、この会社は完全なワンマン経営です。
でも、会長が“決断できている”裏側には、この人の存在がある。
もし、この人がいなかったら。
会長の判断は、ここまでスムーズに形にならない気がする。
主従関係。
上下関係。
そう言えば、そうなんだけど。
でも実際は、「信頼で結ばれた相棒」に見えたんです。
肩書きじゃない。
権限でもない。
長い時間を一緒に過ごしたからこそ生まれる、“分かり合っている感じ”。
これって、マニュアルじゃ引き継げないやつですよね。
信頼って、どこで作られるんでしょう?
会長は、「あと何年かで引退する」って言ってました。
そのとき、この白髪の人も、一緒に辞めちゃいそうで。
それを想像したら、
なんだか、少し寂しくなったんですよね。
あなたの職場にも、いませんか?
表には出ないけど、「この人がいないと、回らないよな」って存在。
信頼って、成果や役職で作るものなんでしょうか。
それとも、一緒に積み重ねた時間なんでしょうか。
【話ネタに使えるポイント】
- 「82歳の会長がゴルフでカート乗らないんですよ」と切り出すと場が和む
- 「ワンマン経営って、実は影の相棒がいること多いですよね」と仕事話に展開できる
- 「信頼って、肩書きより“一緒にいた時間”ですよね?」と深い雑談に移行可能
キーワードは、
“影の相棒”と、“時間がつくる信頼”。
仕事の話から、人間関係の話まで広げやすいネタです。
ちなみに、こういう日常の違和感や思考のタネは、
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【職場の人間関係をラクにする3つのヒント】
「じゃあ、どうすれば職場の人間関係で疲れすぎずに済むのか?」
そんなふうに思った方へ、この記事から見えてきた“信頼のつくり方”を、僕なりに3つのヒントにまとめてみました。
- 目立っている人だけを“主役”だと思わない
ワンマンに見える職場でも、実は裏で支えている人が必ずいます。
発言力の強い上司や決裁者だけを見ると、組織は息苦しくなりがち。
「この人は、誰を信頼して動いているんだろう?」と一歩引いて観察すると、
職場の構造が少し立体的に見えてきます。 - 信頼は“能力”より“一緒にいた時間”でできていると知る
仕事ができる=信頼される、とは限りません。
長く一緒に働き、失敗も判断も共有してきた時間が、
「言わなくても分かる関係」をつくっています。
評価されないと感じたときほど、成果以外の積み重ねにも目を向けてみてください。 - 自分も誰かの“影の相棒”になれると考える
全員が前に立つ必要はありません。
決断を支える側、空気を整える側、情報をつなぐ側。
どんな役割でも、信頼は積み上がっていきます。
「目立たない=価値がない」ではない、という視点を持つだけで、
仕事との向き合い方は少しラクになります。
あなたが最近感じた、「この職場、なんだかやりづらいな」というモヤモヤ。
それって誰が主役かではなく、誰が信頼を支えているかを見ることで、少し違った景色に変わるかもしれません。
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【静かな人】目立たないのに信頼される理由|“声を荒げない強さ”の正体
【記事まとめ】
- ワンマンに見える組織にも、必ず支える存在がいる
- 信頼は、役職や能力だけで生まれるものではない
- 長い時間を共にすることでしか築けない関係がある
- 本当に強い関係は、引き継げない
【最後に】
リーダーって、前に立ってる人だけじゃないんですよね。
むしろ、その人が迷わず進めるように、
隣で静かに支えてる人の方がよっぽど“強い”のかもしれない。
会長の横を、少し後ろから歩く、あの白髪の人を見ながら、
そんなことを考えていました。
……まあ、
ゴルフで置いていかれる側としては、
もう少しゆっくり歩いてほしいですけどね。(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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