二日酔いの朝や、飲み会の翌日って
「あれ…なんで昨日の自分はあんなに調子に乗った?」って思う瞬間ありますよね。
楽しく飲んだはずなのに、翌朝だけ罰ゲームみたいにしんどくなる…。
そんな話をするときに思い出してほしいのが、この“幸福の前借り”の話です。
僕自身が二日酔いで苦しんだ朝に気付いた、「飲む価値との向き合い方」のヒント。
“酔うこと”じゃなくて“翌日まで含めての飲み方”を考える小さな話ネタです。
※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。
【結論(この記事でわかること)】
このエピソードが教えてくれたのは、
「どれだけ楽しく酔えるか」より
「どれだけ返済できる前借りに抑えるか」の方が翌朝の自分を守ってくれる、ということ。
飲みすぎた夜も、翌朝のしんどさも、どちらが正しいかを責める必要はない。
代わりに、「昨日の自分はどれくらい前借りしたんだっけ?」
と捉えてみる。
それだけで、次の飲み方がほんの少し穏やかになる。
次に飲み会があるときは、このネタをそっと忍ばせてみてください。
【話ネタ本文】
こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
今日はね、もう正直に言います。
……二日酔いです。
頭ガンガン。食欲ゼロ。ほっぺだけポカポカしてて、「まだ酔ってる?」ってくらいの残り香。
「昨日あんなに楽しかったのに、なんで今、苦しめられてんだ?」
そんな話をしながら、今日は“お酒の価値”をちょっと違う角度から考えていきます。
“楽しい夜”のツケは、だいたい翌朝に来る
起きた瞬間に思いました。
「あ、今日終わったわ」って。
枕元に置いてあった水のペットボトルは、夜中の自分がすでに飲み干している。
目を閉じても治らない頭痛。
胃が「今日だけは何も入れないで」と本気で訴えてくる。
そしてあの、妙な“ほてり”。
この感じ、わかる人にはわかると思うんですが、顔だけずっと飲み会中みたいなんですよ。
……いや、帰ってきてるから。もう解散してるから。
なのに、なぜか僕だけまだ現場に取り残されている。
そもそも、なんで“楽しいために飲んだのに”苦しくなるの?
昨日の自分に問いかけたいんです。
「楽しくなるために飲んだのに、なんで翌日に試練つけてくんの?」と。
お酒って、
・テンションを上げてくれる
・人間関係を滑らかにしてくれる
・ご飯も美味しく感じさせてくれる
ここまでは良い。
完全に“救世主”なんですよね。
でも翌朝になると、急にその救世主が手のひら返してくるんです。
「昨夜の楽しかった分、請求書です〜」って感じで。
……あれ?
これ、詐欺じゃない?
そんなことを考えていたら、ふと気づいたんです。
「この仕組み、なんかどこかで見たことあるぞ」と。
もしかしてお酒って、“幸福の先払い”なのでは?
気づいちゃったんですよ。
お酒って、“幸福を前借りするシステム”なんじゃないかと。
本来、
・楽しい
・気持ちいい
・リラックスする
っていう状態になるには、休息したり、話したり、好きなことをしたり、
時間をかけて心と体を整える必要がある。
でもアルコールはそれを一瞬でくれる。
一瞬でくれる代わりに、翌日まとめて請求が来る。
幸福を“前借り”したから、翌日“返済日”が来る。
……つまり僕らは毎回、
「返済能力を無視して前借りしてるだけ」なのかもしれません。
“二日酔い”を嫌っているのではなく、“前借りの代償”を嫌ってるだけでは?
ここでひとつ、気づいたんです。
僕は二日酔いが嫌なんじゃない。
前借りした自分に対する後悔が嫌なんです。
本当は、心のどこかでわかってる。
「この飲み方したら明日しんどいやつだ」って。
でも、楽しくなって、場が温まって、美味しいご飯があって
「まぁ今日はいいか」って自分に甘くなる。
そして翌日、苦しみながら思うんです。
「前借りしすぎた……」と。
この瞬間に、“お酒の価値”って、本当はどこにあるんだろう?
って考えざるを得ませんでした。
あなたにとって、“飲む価値”とは何ですか?
あなたはどうですか?
お酒、前借りしてますか?
それとも毎回ちゃんと返済できていますか?
“楽しい瞬間”だけが飲酒体験じゃなくて、
“翌朝の試練まで含めて、自分がどう感じるか”が本当の価値なのかもしれません。
そして今日、僕は自分にこう問いかけています。
「あなたにとって、“飲む価値”って何?」
もしこの二日酔いの朝にも意味があるとしたら、
それは“自分なりの飲み方の距離感”をもう一度考える時間なのかもしれませんね。
【話ネタに使えるポイント】
- 「お酒って幸福の“前借り”じゃないですか?」と切り出すと、めちゃくちゃ面白がられる
- 「二日酔いって請求書ですよね」と言えば、場が和む
- 「楽しい夜と、苦しい朝。どっちが本物?」と深い話にも転換できる
キーワードは
“幸福の前借り”“試練込みの価値”
共感+発見型なので、飲み会や仕事の場でも使える鉄板ネタです。
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【飲みすぎを防ぐための3つのヒント】
「じゃあ、どうすれば翌朝に“請求書”が来ない飲み方ができるのか?」
そんなふうに思った方へ、僕なりの3つのヒントをまとめてみました。
- 「前借り量」を意識する
「今日はどれくらい前借りするか?」という視点で飲む量を決める。
単に“あと一杯いくかどうか”ではなく、“返済できる範囲かどうか”で判断すると、ちょっとだけ飲み方が落ち着きます。 - “楽しい場”に飲みを依存しない
楽しい空気をつくるのはお酒ではなく、人との関係そのもの。
「酒があるから楽しい」から一歩外れて、「この人たちとの時間が楽しい」という視点に切り替えると、飲むペースが自然に緩やかになるんです。 - 翌朝の自分を想像してみる
眠る前に、“翌朝の自分”の顔を一瞬だけ思い浮かべる。
たったこれだけで飲み方が1段階マイルドになるし、「明日も普通の顔で働ける未来」が選択肢として浮かんできます。
あなたが最近感じた“二日酔いのキツさ”。
それって、“前借りの量”をほんの少し見直すだけで、ずっとラクになるかもしれません。
【記事まとめ】
- 二日酔いは「お酒の罠」ではなく、“幸福の前借りの返済”なのかもしれない
- 楽しい夜だけが飲酒体験ではなく、翌朝まで含めて「価値」が決まる
- 自分にとっての“飲む価値”を問い直すことで、飲み方の距離感が変わる
- お酒との関係は、“前借りをどこまで許容するか”で見えてくる
【最後に】
二日酔いの朝って、人生でいちばん反省が深まる時間なんですよね。
反省してるわりに、数日後にはまた飲んでるんですけど。(笑)
でも、“楽しさの前借り”って考えると、
ちょっとだけ飲む姿勢が変わる気がします。
……まぁ、今日のところは反省だけしっかりして、
明日また元気になったら、しれっとビール開けてると思いますけどね。(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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