※コラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。
こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
今日は、街中でよくある“人とお見合いしちゃう”現象についてのお話です。
英語では「pedestrian dance」って言われるらしいですけど、
実は「リアクション型の人」のほうが、引き起こしやすいのかもしれません。
【結論(この記事でわかること)】
道ですれ違うとき、なぜか相手と“お見合い”してしまう──そんな経験、ありませんか?
この記事では、
日常でよく起こる「pedestrian dance(歩行者のダンス)」という現象を通して、
・なぜ“優しさ”ではなく「決めなさ」がぶつかりを生むのか
・リアクション型の人が衝突しやすい心理的な理由
・会議や仕事でも起きる“誰も動かない”の正体とは?
…といった視点から、
「自分で決めること」の大切さと、“見えないすれ違い”について考えるヒントをお届けします。
【話ネタ本文】
人通りの多い道で“やっちゃうやつ“
駅前とか、商店街とか。
人がたくさん歩いてる道ってありますよね。
そんな場所で、正面から人が来たとき──
あ、やばい、このままじゃぶつかる、ってとき。
「右に避けよう」と思って動いたら、
相手も同じタイミングで右に来る。
「じゃあ左!」と切り返したら、
また同じタイミングで左に来る。
……で、最終的に「わぁ!」ってなる、アレ。
やったこと、ありませんか?
pedestrian dance
でも、これ、よくある現象なのに、
ちゃんとした名前がないんですよね。
せいぜい「お見合いしちゃうやつ」くらい。
調べてみると、英語では
「pedestrian dance(歩行者のダンス)」なんて呼ばれてるそうです。
ちょっとシャレてる。
とはいえ、ダンスってほど優雅でもないし、
なぜか、避けきれない。
ぶつかるまで避けきれない。
なぜか立ち止まれない。
避けたいのに、なぜかぶつかる。
……これ、けっこう不思議じゃないですか?
原因はリアクションで判断してるから
で、考えてみたんです。
あれって、
「相手の出方を見てから動こうとする」から起きるんですよね。
つまり、反応型。
自分で決めない。
相手が右なら左、相手が左なら右……と、
“リアクション”で判断している。
でも、相手も同じことを考えていたら──
そりゃぶつかる。
「決めなさ」が招く現象
これ、実は人間関係でもよくあります。
たとえば、仕事の会議。
「相手の意見を聞いてから言おう」と様子を見て、
誰も話さないまま沈黙。
「相手がどう動くか見てから動こう」として、
お互いに出遅れる。
つまり──
“自分から動かないリアクション型”は、タイミングを逃しやすい。
「お見合い現象」は、
優しさや気遣いじゃなくて、
「決めなさ」が招く現象かもしれません。
“決めない人”同士が出会った瞬間なのかも?
あなたは、どちらのタイプですか?
自分で方向を決めて歩くアクション型?
それとも、相手を見てから動くリアクション型?
道での「お見合い現象」って、
ただのすれ違いじゃなくて、
“決めない人”同士が出会った瞬間なのかもしれません。
ちょっと面白いと思いませんか?
【話ネタに使えるポイント】
- 「さっきそこで “お見合い”しちゃったんですよ〜」で笑いが取れる
- 「リアクション型の人ほど“お見合い”になりやすいんですよね」と人間分析ネタにもなる
- 会議や仕事でも、「リアクション型は動きづらい」と話を広げやすい
キーワードは、
“決めなさの心理” と “決めない人同士の出会い“
日常の小ネタから、性格分析や仕事の話にもつながる万能雑談ネタです。
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【“見えないすれ違い”について考える3つのヒント】
「じゃあ、どうすれば“お見合い現象”のようなすれ違いを減らせるのか?」
そんなふうに思った方へ、僕なりの3つのヒントをまとめてみました。
- 自分の行動を“先に決めて”動いてみる
相手の動きを見てから…ではなく、自分がどう動くかを先に決めてみる。
それだけで、ぶつかる確率はグッと減ります。 - “優しさ”と“決めなさ”を分けて考える
相手に譲る=優しさ、とは限りません。
ときには“決めてあげる”ことの方が、思いやりになることもあります。 - 日常の小さな“お見合い”を振り返ってみる
道ですれ違ったとき、会議での沈黙、LINEの既読スルー…。
それってもしかすると、「お互いに決めなかった結果」かもしれません。
あなたが今日、ちょっとモヤッとしたやりとり。
それって、リアクションではなく“自分から動く”ことで、変わってくるかもしれません。
【記事まとめ】
- 「道でお見合う現象」は英語で“pedestrian dance” (歩行者のダンス)という
- リアクション型の人は、相手に合わせようとして逆にぶつかりやすい
- 仕事や会話でも、「決めない人」同士がぶつかる瞬間は多い
- 小さな行動にも性格がにじむ。そこが人間っておもしろい
【最後に】
「お見合い現象」は、
リアクション型の人たちがつくる“偶然のシンメトリー”。
同じ現象が、いたるところで起こっているというのは、
「決めない人」がいかに多いのか、と思うのは僕だけでしょうか。
……まぁ、僕はいつも通り、お見合いしてますけどね(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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