※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。
こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
今日は、道端ですれ違った白人男性との「たった一言の挨拶」から、
“人はなぜ、相手の行動が予測できるのか?”というテーマについて、考えてみたいと思います。
【結論(この記事でわかること)】
「なぜ“今、話しかけても大丈夫”と感じるのか?」
この記事では、「すれ違いざまの自然な挨拶」から、
**「人が相手の行動を予測する力」**について考えます。
- 会話の“タイミング”がうまい人が持っている、無意識のセンサー
- 漫画の“見聞色の覇気”のように、相手の“気配”を察知している理由
- この力を大切にすると、雑談や人間関係がうまくいきやすい
…など、日常にあるちょっとした“間”の感覚が、
コミュニケーション力の土台になることに気づける内容です。
【話ネタ本文】
自分、分かってたんです
さっきね、道端でひとりの白人男性と目が合ったんですよ。
たぶん旅行者っぽい感じで、リュックを背負って、少しキョロキョロしてた。
で、すれ違うとき、目が合って、僕の口から自然と「ハイ」って言葉が出たんです。
別に会話があったわけじゃない。ただ目が合って、軽く会釈しただけ。
──なんだけど、こっちはなぜか、彼が「ハイ」って言ってくるのが分かってたんですよ。
見聞色の覇気?
あれって、なんでだろう?
目が合ったとき、相手が挨拶してくるかどうかって、事前にちょっと分かりませんか?
たとえば、道ですれ違うとき、
「この人、挨拶しそうだな」って、なんとなく察知できる。
逆に、「この人はたぶん、目を逸らすだろうな」ってのも分かる。
あの感覚って、どこから来るんだろう?
……これ、もしかして「見聞色の覇気」じゃない?(笑)
現実でも”間”や”気配”を感じてる
いやね、「見聞色の覇気」って、漫画の世界だけの話じゃないかもしれなくて。
あれって、“少し先の未来”とか“相手の気配”を察知する能力でしょ?
でも、現実でも僕たちって、
「相手の次の行動」を、ちょっとだけ感じ取ることがある。
たとえば、車の運転中でもそう。
「この車、急に車線変更してきそうだな」とか、
「この人、信号変わる直前に走り出しそう」とか。
あれって、たぶん目に見えない“間”とか“気配”を感じてるんですよね。
僕たちの日常にもあるもの
思うんですけど──
「感じる力」って、すごく大事なんじゃないかと。
それは知識とか経験だけじゃなくて、
相手の仕草、空気、タイミング……そういった小さな“サイン”を
ちゃんと拾えるかどうかで、
コミュニケーションの質って、すごく変わってくる。
話しかけるタイミングも、ツッコミを入れる間も、
ぜんぶ“間”を読むことで生まれる。
つまり──
見聞色の覇気とは、「相手の未来を感じる力」。
そしてそれは、僕たちの日常にも、ちゃんとある。
それって人間的なセンサー
あなたにもありませんか?
「この人、次こうするな」って、わかる瞬間。
あるいは──
「今、この人に話しかけるのは違うな」とか、
「今なら笑ってくれそうだな」とか。
そういう感覚って、
トーク力とかよりも、ずっと深いところにある「人間的なセンサー」だと思うんです。
それ、もっと大事にしていいんじゃないかな?
【話ネタに使えるポイント】
- 「さっき道で外国人とすれ違って、自然と“ハイ”って言えたんですけど…」と軽く話せる
- 「あれって、相手の“挨拶する気”を感じ取ってたんですよね」と、見聞色ネタにつなげられる
- 「人の“間”を感じる力って、意外と大事かもしれないですよね」と、人間関係の話にも広げられる
キーワードは、
“すれ違いざまの挨拶”と“未来を感じる感覚”
ちょっとした出来事から、深い感性の話に変えられるネタです。
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【記事まとめ】
- すれ違いざまの「ハイ」は、“未来を感じる力”の現れかもしれない
- 人は無意識に、相手の気配や“間”を読んでいる
- 漫画の「覇気」は、現実にも意外とある
- コミュニケーションは、“間”を感じる力で変わる
【最後に】
「見聞色の覇気」なんて言うと、漫画の世界っぽいけど、
実はあれ、僕たちの中にもちゃんとあると思うんです。
あのときの「ハイ」は、たぶん彼も、僕が挨拶するって分かってたはず。
だからこそ、目を逸らさず、すれ違えた。
……まぁ、その後、特に話しかける勇気はなかったんですけどね。(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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