【引退後話で使える】“待つ幸せ”を手放して「今つくる幸せ」を増やす3つのヒント

家庭・友人と使える話ネタ

定年後のプランの話、飲み会や職場でよく出ますよね。
「引退したら畑をして、温泉ざんまい」なんて聞くと、羨ましいな、と。

けれど、ふと考えるんです──
その幸せ、引退を待たないと手に入らないの?

そんな時に思い出してほしいのが、この「幸せは今でしょ」の話です。
羨ましさから僕が考えた、“待つ幸せ”を手放して「今つくる幸せ」を増やす3つのヒントを考えてみました。

今この瞬間の時間こそ、僕らが選べる自由かもしれません。

※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。

【結論(この記事でわかること)】

このエピソードが教えてくれたのは、
「引退=ゴール」という発想より、
“いま自分で選べる時間”こそが幸せの核心だ、ということ。

年金額や退職後の暮らしを比べるよりも、
今日、誰にも奪われない30分をどう使うかが大切です。

未来を待つより、今この一日の中に小さな“悠々自適”を見つける。
それが、引退話に隠された本当のメッセージかもしれません。

次に引退後の悠々自適生活話があったら、このネタをそっと忍ばせてみてください。

【話ネタ本文】

こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
最近、職場の70歳手前の先輩と話していて──
「引退後の暮らしっていいよなぁ」と、つい口の中でつぶやいてしまいました。
……いや、まだ40代の僕が言うセリフじゃないですよね(笑)。

“ゴールに着いた人”がまぶしく見える

昼休み、再雇用で働く先輩が
「退職したら、朝は畑。昼から友達と温泉だな」なんて話してくれます。
その声を聞くたびに、なぜか胸の奥がキュッとなるんです。

「いいなあ、一足先にゴールした人みたいだ」──
思わずそう感じてしまいました。

幸せなはずなのに「これでいいの?」

ありがたいことに、僕は仕事もあって家庭もある。
それでもふと、
「このサラリーマン人生、ほんとに幸せって言えるのかな?」
そんな疑いが頭をよぎります。

あなたもありませんか?
“ちゃんとやってきたはず”なのに、どこか満たされない気持ち。

「引退=自由」って、ほんと?

調べてみると、日本の男性の年金収入の中央値は月15万円ほど。
決して、絵に描いたような悠々自適ではありません。

それなのに、みんながそこに「解放感」を感じている。
現役より、少ないお金でも
「今が一番幸せ」と言える人が意外と多いそうです。

……これ、少し不思議じゃないですか?

働くこと=幸せ、のはずなのに

日本は豊かだと言われる国。
それでも「仕事が楽しい」「今が幸せ」と胸を張る人は多くありません。
理由は、人間関係や評価の不満、やりがいの薄さ──
データでも、それがはっきり出ています。

つまり、「引退後こそが幸せ」
というより、「現役がつらいから、引退を幸せにしたい」
そんな空気があるのかもしれません。

あなたにとって“ゴール”はどこ?

もしかすると僕らは、
「退職=ゴール」と思い込みすぎているのかもしれません。
けれど、人生の幸せって“終わりを待つこと”じゃないはず。

あなたにとっての“ゴール”は、どこですか?
そして、いまの時間に幸せを見つける工夫はできていますか?

【話ネタに使えるポイント】

  • 「先輩が退職後の生活を語ると、ゴールした人みたいで羨ましくなる」と話すと共感されやすい
  • 「年金って実は15万円くらいが中央値なんですって」と、ちょっと意外なデータを添える
  • 「引退=自由って、本当かな?」と問いかければ、深い雑談に発展

キーワードは、
“引退後こそ幸せ?” と “現役の幸福感”。
イメージと実態の違いを語ることで、会話がふくらみます。

\関連記事もどうぞ/
👉 “準備ひとつ”で沈黙を救う
【会食での沈黙が訪れそうな場面で使える】準備ひとつで会話が続く3つのヒント

【“待つ幸せ”を手放して「今つくる幸せ」を増やす3つのヒント】

「じゃあ、どうすれば“引退後こそ幸せ”という思い込みから抜け出して、今この瞬間に幸せをつくれるのか?」
そんなふうに思った方へ、僕なりの3つのヒントをまとめてみました。

  1. 小さな時間の主導権を意識する
     通勤前の10分や昼休みの5分など、誰にも奪われない時間を一つ見つけてみる。
     「この時間は自分で選んだ」と意識するだけで、毎日の満足感がじわっと変わります。
  2. “やらないこと”をひとつ決める
     やることを増やすより、あえて減らす。
     SNSを10分見ない、残業メールを見ない──その分が、自由に使える“自分の時間”になります。
  3. 未来のゴールを“今日の一歩”に置き換える
     「いつか畑をやりたい」なら、週末にプランターで小さく始める。
     ゴールを遠くに置かず、今日できる形にすることで、幸せを“今”に引き寄せられます。

あなたが最近感じた「この先に幸せがあるはず」というモヤモヤ。
それって、ほんの少し“時間の選び方”を変えるだけで、もう少しラクになるかもしれません。

【記事まとめ】

  • 多くの人が「退職=ゴール」と考えがち
  • 実際の年金生活は、決して余裕があるわけではない
  • 「現役が幸せかどうか」を見つめ直すことが、むしろ大切

【最後に】

僕も気づけば、
「いつか自由になれる日」を待っている自分がいます。

でも、未来の自由を夢見るだけじゃなく、
今日の小さな幸せに気づくこと──
それが、本当のゴールへの近道なのかもしれません。

……といいつつ、先輩の“温泉三昧”プランを聞くたび、
やっぱりちょっと羨ましいんですけどね(笑)。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

【関連記事リンク】

👉 “準備ひとつ”で沈黙を救う
【会食での沈黙が訪れそうな場面で使える】準備ひとつで会話が続く3つのヒント

👉 “寄り添い”が心を開かせる
【お葬式や気まずい場面の話で使える】“寄り添い”で心を動かす3つのヒント

👉 “気まずさ”が教える優しさ
“気まずさ”が教えてくれる優しさの本質|名前のない仕事がチームを強くする理由

コメント