【“道端の測量士の話”で使える】見えない仕事が支える日常のありがたさ”に気づく３つのヒント

信号待ちでふと横を見ると、作業着の人が望遠鏡みたいな機械をのぞいている──
そんな場面、見たことありませんか？
「何してるんだろう」と思うけど、車が動けばすぐ忘れてしまう。

そんな場面で思い出してほしいのが、この“道端の測量士”の話です。
僕が調べて初めて知った小さな発見から、見えない仕事が支える日常のありがたさ”に気づくヒントがありました。

日常や仕事の中で、僕らがスルーしてしまいがちな“見えない価値”を考えるきっかけになる話ネタです。

※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。

【結論（この記事でわかること）】

このエピソードが教えてくれたのは、
「派手な成果」よりも「目立たない準備」の方が、実は僕らの生活を支えている、ということ。
信号待ちで目にする測量士の仕事も、職場の事務やサポートの仕事も──どちらも同じです。

「なんとなく見てるけど、実は知らない」。
そこに気づくだけで、普段の景色や人との関係が、少し違って見えてきます。

次に道路で測量士を見かけた話になったら、この話をそっと忍ばせてみてください。

こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
今日は、車を走らせていると、たまに目に入る“あの光景”──
道の端っこで、望遠鏡みたいなものをのぞいてる人たちの話から、
“見えてるのに知らないこと”について考えてみたいと思います。

信号待ちをしていたときのことです。
ふと横を見ると、作業着を着た人が、望遠鏡みたいな機械をのぞいてました。
もう一人は、何か合図を出してる。

──ありますよね？
よく見る光景。でも……なんか不思議。

「何してるんだろう、この人たち」

毎回そう思うのに、車が動き出すとすぐ忘れちゃう。
で、また次の信号で思い出す。何年も、それの繰り返しです。

あれって、一体何の仕事なんでしょう？

星を見てるわけじゃなさそう。
昼間だし、工事現場の近くだし、動きもなんかプロっぽい。

……でも、なんとなく謎。
「測量です」って言われても、「へぇ」で終わっちゃう。

わかったような、わかってないような。
よく考えたら、「何のために、何をしてるのか」知らないんですよね。

でも調べてみて、びっくりしました。

あれ、“街づくりのスタート地点”を決めてるんですって。

ビル、橋、道路、住宅──
全部、あの人たちが「ここに、こうやって建てましょう」と決めてる。

数センチのズレが、後の工事を大きく狂わせることもある。
だから、測量って“最初にして最重要の仕事”なんです。

僕らが毎日通ってる道や、立ってる建物。
実はすべて、あの人たちが決めた“位置”の上にあるんですよね。

ここで気づきました。

僕たちって、「見えているのに、知らないこと」って、案外多いなって。

毎日のように通る道なのに、
その道が“誰かが測ってくれた結果”だって、思ったことなかった。

あの望遠鏡みたいな機械──
実は、1台400万円以上するらしいです。

星を追いかけたり、地球の回転を補正したり。
もう、NASAかよってレベル。

それでも、僕らはつい「よくわからない人たち」としてスルーしてしまう。

目の前にあるのに、意味を考えたことがない。
当たり前のようにあるのに、誰かの技術に支えられている。

──そういうもの、他にもありませんか？

仕事でもそうですよね。
営業の数字だけが目立つけど、
その裏で、数字を支える事務や技術の仕事がある。

あなたの職場にもいるはずです。
「見慣れているけど、よく知らないけど、実はめちゃくちゃ大事な人」。

僕たちはもっと、そういう“見えない価値”に目を向けてもいいのかもしれません。

キーワードは、
“見慣れてるけど知らない”と、“目に見えない価値”
ちょっとした違和感から、深い話に入っていける万能ネタです。

「じゃあ、どうすれば“測量士みたいな仕事”のありがたさに気づけるのか？」
そんなふうに思った方へ、僕なりの３つのヒントをまとめてみました。

見慣れた光景に、もう一度目を止めてみる
毎日見ているのに、気に留めていない風景──
それは、無意識に「価値がない」と決めつけてしまっているだけかもしれません。
まずは、気づくことから。
「当たり前の裏」にある準備を想像してみる
便利なもの、整った環境、それが“自然に存在している”と思ったときはチャンスです。
「これを整えるのに、どんな人が関わってる？」と考えると、感謝の視点が芽生えます。
“価値は目立たないところにある”と知っておく
評価されるのは、いつも「見える結果」。
でも、本当に支えてくれているのは、見えにくい過程や準備かもしれません。
そう思うだけで、周囲の見え方が変わります。

あなたのまわりにもある“見えてるのに知らないこと”。
それって、気づけた瞬間に、ちょっと世界が面白くなるかもしれません。