【職場の“気まずい瞬間”で使える】“気まずさ”を信頼に変える3つのヒント

仕事の話ネタ

職場でふと「やる? やらない?」って迷う瞬間、ありませんか。
ポットのお湯が切れていたときとか、ゴミ箱がいっぱいだったときとか。
どちらも仕事じゃないけど、やらなきゃ誰かが困る。

そんな時に思い出してほしいのが、この“気まずさ”の話です。
僕が体験した小さな出来事から、“気まずさ”を信頼に変える3つのヒントが見えてきました。
「優しさってなんだろう?」を考えるきっかけにもなる、ひとつ仕込んでおきたい雑談ネタです。

※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。

【結論(この記事でわかること)】

このエピソードが教えてくれたのは、
「仕事」よりも「気づき」を大事にした方が、関係が温かくなるということ。
職場での気まずさも、ポットのお湯切れも、誰が正しいかを決める必要はありません。

「あ、ここで気まずさを感じられた自分って、まだ優しさのアンテナが生きてるんだな」
そう受け止めることこそ、チームを壊さずに育てる唯一の方法なのかもしれません。

次に“職場の気まずい瞬間”に出会ったら、このネタをそっと思い出してみてください。

【話ネタ本文】

こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
今日は、職場で起こる“ちょっとした気まずさ”についての話です。

彼女の不在で気づくこと

最近、僕のプロジェクトチームで、
事務の女性が入院してしまいました。
それについては、もちろん回復を祈るばかりです。

でも現実には、彼女が担ってくれていた業務を、
僕たち他のメンバーが引き継ぐ必要が出てきました。

──といっても、会計や書類関係はちゃんと引き継いでくれていたので、
業務としての問題はありません。
問題は、“業務じゃない部分”なんです。

たとえば、
昼休みに入ったら部屋の電気を消す、とか。
ポットのお湯がなくなったら、水を継ぎ足す、とか。
共用のゴミ箱がいっぱいになったら、片づける、とか。

彼女は、そういう「名前のない仕事」を
いつも当たり前のようにやってくれていました。
だからこそ今、いろんな場面で、
小さな“気まずさ”が生まれています。

気まずさという敗北感

ある日、僕はこう思いました。
「このポット、あと1杯分は残ってる。
 僕の分は大丈夫。……でも、次の人は?」

継ぎ足すべき?
いや、僕の分は足りるしな……。
でもこのまま席に戻ったら、次の人は不便じゃない?

って悩んでいる間に、
別のメンバーが、何も言わずに水を継ぎ足してくれるんです。

そのとき、めちゃくちゃ気まずい。

「あ、僕がやればよかったのに……」
っていう、あの、なんとも言えない敗北感。

“やるべきだったけど、やらなかった”自分と、
“何も言わずにやってくれた”あの人。
この差って、なんなんだろう。

気まずさは自分の”やらなきゃ”に気付くとき

でもね、最近こうも思うんです。
この“気まずさ”って、実は、
僕たちの中に「やらなきゃ」って気持ちがある証拠なんじゃないかって。

完全に無関心だったら、気まずくもならない。
「誰かがやるだろう」と思っていたら、
罪悪感なんて生まれない。

つまり、
この小さな気まずさは、
“誰かがやってくれる優しさ”に気づいた瞬間であり、
“自分もそうありたい”という願望の表れでもある。

名前の無い仕事

思えば職場って、
“名前のない仕事”でまわっている部分がすごく多い。

「掃除担当」なんて決まってなくても、
ゴミが片づいている。
「会場づくり」なんて計画しなくても、
机椅子が並べられている。

その裏には、名前も評価もされないけど、
ちゃんと“働いてる”優しさがある。
そして、それを支えているのは──

「あれ、自分がやるべき?」って、
一瞬でも考えている人たちなんです。

気まずさに気づいたとき、あなたはどうしますか?

あなたの職場にもいませんか?
“何気なく”ポットの水を継ぎ足してくれてる人。

それに対して、
「あ、ありがとう!」って言えるか。
もしくは、
「あ、自分がやるべきだったかな」って思えるか。

そうやって生まれる“気まずさ”こそが、
チームにとっての“人間らしい潤滑油”なのかもしれません。

次にあなたが、ポットのお湯が切れているのに気づいたとき、
どうしますか?

【話ネタに使えるポイント】

  • 「ポットの水が切れてるとき、やるか迷うんですよね~」と、軽い雑談ネタに
  • 「名前のない仕事」について話を広げやすい(掃除、整理整頓、空気づくりなど)
  • 「気まずさって、実は優しさかもしれませんよね」と、ちょっと深めの話にも展開可能
  • 自虐トークもOK:「僕、結局いつも気づいてもやらない側なんですよ……」

キーワードは、
“ポットのお湯あるある”と、“やらざるべきかの決まづさ”です。
何気ない話から、「ちょっといい話」に変換しやすい万能ネタとして使えます。

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【“気まずさ”を信頼に変える3つのヒント】

「じゃあ、どうすれば“気まずさ”をイヤな空気にしないで済むのか?」
そんなふうに思った方へ、僕なりの3つのヒントをまとめてみました。

  1. 気まずさは“優しさのアンテナ”
     「あ、やればよかった…」と感じるのは、誰かの行動に心が動いた証拠。
     その“ちょっとした後悔”は、自分にも優しくなれる力があるというサインです。
  2. “見えない貢献”に気づける人が強い
     掃除、準備、声かけ…名前のつかない仕事にこそ、信頼が宿る。
     そうした見えない行動をキャッチできる人が、チームを静かに強くしています。
  3. 気まずさを“ありがとう”に変えてみる
     「やってくれたんだ」と気づいたら、言葉にしてみる。
     照れくさくても、「ありがとう」って言えるだけで、関係がちょっと温かくなります。

あなたが最近感じた“ちょっとした気まずさ”。
それって、もしかしたら──
誰かの優しさに、気づけた瞬間だったのかもしれません。

【記事まとめ】

  • 名前のない仕事が、職場を支えている
  • 気まずさを感じるのは、優しさへのアンテナがある証拠
  • “やった人”だけでなく、“やれなかった人”の気持ちにも意味がある
  • 小さな気づきが、チームの空気をつくっていく

【最後に】

“誰がやるか問題”って、正解はないのかもしれません。
でも、そのときに湧き上がる小さな“気まずさ”こそ、
人としての優しさが育ってる証なんだと思います。

……まぁ、たまに自分もやってますけどね、ポットの水継ぎ足し。(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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