【コミュニケーション】話が通じない相手との交流|雑談で使える“真似る”という視点

飲み会・宴会で使える話ネタ集

ランチ中の雑談や、職場でのちょっとした会話で、
「言葉が通じない相手」との話題になることってありますよね。
どちらも悪気はないのに、なぜか噛み合わず、少し気まずくなってしまう。

そんな話題のときに思い出してほしいのが、
僕が昼休みに見かけた、“赤ちゃん言葉”のおばあちゃん話です。

赤ん坊に向かって何度も話しかけるおばあちゃんの姿から、
「人はなぜ、通じない相手にほど話しかけてしまうのか」という
コミュニケーションのヒントが見えてきました。

雑談としても、人付き合いの話に転がすときにも使える、ひとつ仕込んでおきたい話ネタです。

※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。

【結論(この記事でわかること)】

このエピソードが教えてくれたのは、
「正しく伝えること」よりも、「近づこうとする姿勢」の方が関係をつなぐ、ということです。

赤ちゃんとの会話でも、
職場でのすれ違いでも、
相手に通じる言葉を完璧に選ぶ必要はありません。

代わりに、「ああ、この人の世界に入りたくて、僕は真似をしてるんだな」と気づく。
それだけで、コミュニケーションは少しだけ、やさしくなります。

次に「話が通じないな」と感じる場面があれば、この“真似る”という視点を、
そっと雑談に忍ばせてみてください。

ちなみに、こういう日常の違和感や思考のタネは、
Audible でエッセイや思考系の本を1冊聴いておくだけでも、自然と増えていきます。

【話ネタ本文】

こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
今日は、ランチに出かける途中で、ちょっと立ち止まってしまった出来事から始まります。

事務所を出て、いつもの道を歩いていたら、
赤ん坊を抱っこした女性と、道端で立ち話をしているおばあちゃんの声が聞こえてきたんです。

「大きいでちゅね〜」
「なんちゃいでちゅか〜?」

……絵に描いたような、完璧な赤ちゃん言葉でした。

赤ちゃん言葉は、なぜあんなにも自然に出るのか

正直、赤ちゃんは何の反応もしていませんでした。
まだ言葉がわかる年齢じゃないし、当然ですよね。

それでも、そのおばあちゃんは、まるで“会話が成立している”かのように、
何度も何度も話しかけるんです。

その光景を見ながら、僕はちょっと不思議な気持ちになりました。
「通じてないのに、なんで、こんなに一生懸命なんだろう?」って。

僕ら、結構いろんな“真似”をしてませんか?

そこから、連想ゲームみたいに、いろんな場面が浮かんできました。

中国人の真似をするときに、つい「〜アルよ〜」って言っちゃったり。
韓国人っぽく話すときに、語尾を「〜ニダ」にしてみたり。
犬を前にすると、なぜか「お散歩行くワン?」って言ってしまったり。

……え、言ってないですか?僕だけですか?(笑)

でも、これって冷静に考えると、ちょっと不思議ですよね。
相手に通じる保証は、まったくないのに。

“真似る”のは、バカにしているからじゃない

ここで、ふと思ったんです。

僕らがやっているのって、
「伝えよう」としているんじゃなくて、
「近づこう」としているんじゃないか、って。

言葉が通じない。
文化も違う。
考え方もわからない。

そんな相手を前にしたとき、人は無意識に、相手の“世界”を真似しようとする

完璧じゃなくていい。
正しくなくてもいい。
とにかく、同じ空気に触れようとする。

それが、“真似る”という行為なんじゃないかと思ったんです。

コミュニケーションへの、どうしようもない渇望

赤ちゃん言葉も、外国人の言葉の真似も、動物への話しかけも。
全部に共通しているのは、「通じ合いたい」という、ちょっと切実な気持ちです。

理屈で考えれば、赤ちゃんは理解できないし、犬が日本語を話すわけもない。
それでも、通じないとわかっている相手にほど、話しかけてしまう。
これって、人間の中にある、ものすごく原始的な欲求なんじゃないでしょうか。

「わかり合いたい」
「ひとりじゃないって確認したい」
だから僕らは、今日もどこかで、誰かの真似をしてしまう。

あなたは、誰に“真似るように”話しかけていますか?

あなたは最近、誰かの話し方を、無意識に真似たことはありませんか?

それは、バカにしたかった相手ですか?
それとも、本当は、ちょっと近づきたかった相手ですか?

もしかすると、その“ぎこちない真似”こそが、
あなたの中にある、一番素直なコミュニケーションなのかもしれません。

【話ネタに使えるポイント】

  • 「赤ちゃん言葉って、通じないのに、なんで話しかけちゃうんですかね?」と切り出すと話が広がる
  • 「外国人とか犬に、つい真似した話し方しません?」と軽い笑いを取れる
  • 「真似るって、バカにしてるんじゃなくて、近づこうとしてるだけかも」という一言で深い話に展開可能

キーワードは、
 “真似る=共感への欲求”“通じ合いたい本能”
雑談から価値観の話に自然につなげられるネタです。

ちなみに、こういう日常の違和感や思考のタネは、
Audible でエッセイや思考系の本を1冊聴いておくだけでも、自然と増えていきます。

【話が通じない相手との会話がラクになる3つのヒント】

じゃあ、どうすれば“話が通じない”と感じて、気まずくなったり、疲れたりせずに済むのか?
そんなふうに思った方へ、僕なりの3つのヒントをまとめてみました。

  1. 「伝えよう」としている自分に気づく
    話が通じない相手を前にすると、つい「どうにか伝えなきゃ」と力が入ります。
    でも、その時点で、もう少し疲れやすくなっている。
    まずは「今、自分は伝えようと必死になってるな」と気づくだけで、気持ちは一段落ち着きます。
  2. 真似ている自分を、否定しない
    相手の話し方を真似てしまったり、子どもっぽい言葉になってしまったり。
    それを「失礼かな」「変かな」と思う必要はありません。
    それはバカにしているサインではなく、近づこうとしているサインかもしれません。
  3. 通じなくても、関係は続くと知る
    会話が噛み合わなくても、完璧に理解し合えなくても、関係が壊れるわけじゃありません。
    「今日は同じ空気に触れられたからOK」
    そう思えるだけで、人付き合いはずっとラクになります。

あなたが最近感じた「なんだか話が通じないな」という違和感。
それって、うまく話せていない証拠じゃなくて、誰かに近づこうとしている証拠かもしれません。

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【記事まとめ】

  • 人は、言葉が通じない相手ほど話しかけてしまう
  • 赤ちゃん言葉やモノマネは、相手に近づこうとする行為
  • “真似る”ことは、伝達ではなく共感の入り口
  • コミュニケーションの原点は、「わかり合いたい」という欲求にある

【最後に】

考えてみると、僕らは「ちゃんと話す」前に、
もう必死で“寄り添おう”としているのかもしれません。
赤ちゃん言葉も、犬への「ワン」も、全部ちょっと不器用で、ちょっと必死で。

……まぁ、
昼休みに赤ちゃんに向かって「なんちゃいでちゅか〜」って言ってるおばあちゃんを見て、
なぜか僕の方が、少し救われた気がしたんですけどね。(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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