【お葬式や気まずい場面の話で使える】“寄り添い”で心を動かす3つのヒント

日常の話ネタ

お葬式や、ちょっと気まずい場面で、どう声をかければいいか迷うことってありますよね。
正しいことを言ってるはずなのに、相手の心が閉じてしまう…。

そんな時に思い出してほしいのが、この“説得しない説得”の話です。
僕が叔母のお葬式で目にした、小さなやりとりから、“寄り添い”で心を動かすヒントが見えてきました。
“伝わる接し方”について考えるきっかけにもなる、ひとつ仕込んでおきたい話ネタです。

※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。

【結論(この記事でわかること)】

このエピソードが教えてくれたのは、
“正しさ”を押し出すよりも、相手の心に寄り添う方が人を動かせる、ということ。

お葬式の場面でも、職場の会議でも、どちらが正しいかを決める必要はありません。
代わりに、「ああ、この人は今こういう気持ちなんだな」と受け止める。

それが、関係を壊さずに続ける唯一の方法かもしれません。
次にお葬式や気まずい場面の話をする機会があれば、このネタをそっと忍ばせてみてください。

【話ネタ本文】

こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
今日は、叔母のお葬式で見た、ちょっと不思議で、ちょっとあったかい出来事についてのお話です。
正しさや説得よりも、大切なことって、きっとこういうことなんだろうなぁ…と思った出来事でした。

淡々とした一日、のはずが

今日、叔母のお葬式に行ってきました。
とはいえ、故人とはそこまで親しくはなかったので、
行事として淡々と参加していた感じです。

こういう場って、親戚が久しぶりに顔を合わせる機会でもあるんですよね。
でもまぁ、特にドラマも起きないだろうな…と思っていたんです。
あの出来事が起こるまでは。

“帰る”と言い張る叔母

納棺が終わって、通夜までの空き時間。
親戚一同で控室にいたのですが、
そこにいたもう一人の叔母(ちょっと認知が始まってる)が突然言い出したんです。

「そろそろ帰るわ」

…いやいやいや。
今あなた、葬儀会場ですやん。

みんなで「いや、今日は泊まりですよ」と説得するも、本人はもう完全に“帰るモード”。
その場の空気がちょっとピリつきはじめたとき、思いがけない人物が立ち上がりました。

まさかの救世主は、あの叔父

立ち上がったのは、82歳になる喪主──つまり叔母の旦那さんです。
僕が子供の頃から、あまり話さないタイプで、ちょっと怖い印象だった叔父。
でもその日、彼は穏やかに、ゆっくりと、叔母の前に座りました。

そして静かにこう言ったんです。

「故人は最後、話すこともできなかったから…あなたがこうして話せているのが、うらやましいです。
 もう少し、あなたのお話、聞かせてもらえますか?」

説得しない説得

その瞬間、場の空気が変わりました。
さっきまで「帰る!」と一点張りだった叔母が、表情をふわっと緩めて。
そのあと、二人で5分ほど静かに話して。

最後には、叔母がこう言ったんです。
「お話できてよかった。ありがとうね」

驚きました。
正直、状況がちゃんと見えてないと思っていたのに、相手に感謝を伝えるなんて。

“心が動く瞬間”って?

このやりとりを見て思ったんです。
「人の心って、“正しさ”では動かないんだな」って。

説得でもなく、怒るでもなく、無理に引き止めるでもなく、
ただただ“あなたを大事に思っています”という姿勢で、目の前の人と向き合う。

きっと叔母の中にも、帰りたい理由や不安があった。
でもそれを否定されず、受け止められたことで、初めて安心できたんだと思います。

あなたはどうですか?
誰かと向き合うとき、“正しさ”ばかりで話していませんか?
本当に必要なのは、案外「正論」じゃなくて、「寄り添い」なのかもしれません。

【話ネタに使えるポイント】

  • 「お葬式って、親戚の再会の場にもなるんですよね〜」と切り出せる
  • 「人って、正しさじゃ動かないんだなって思った話があって…」と語れる
  • 「静かに寄り添うって、最強の説得かも」と、ちょっと深い雑談にも発展

キーワードは、“説得しない説得”と、“寄り添いの力”。
あったかさと驚きのあるエピソードで、雑談にもピッタリです。

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【“寄り添い”で心を動かす3つのヒント】

「じゃあ、どうすれば”寄り添い”で気持ちが伝わるのか?」
そんなふうに思った方へ、僕なりの3つのヒントをまとめてみました。

  1. “正す”より“聞く”を選ぶ
    つい相手の間違いを正したくなるけれど、実は多くの場合、それは本人もわかっていたりします。
    まずは「そう思ったんだね」と言ってみる。
    それだけで、心のドアは少し開きます。
  2. “相手の背景”に目を向ける
    今の言動だけを見るとおかしくても、
    その人の不安や混乱、過去の経験を想像すると、見方が変わります。
    「何があったんだろう?」と想像することで、自然と寄り添う姿勢が生まれます。
  3. “答える”より“寄りそう”を心がける
    何かを解決しようとするより、
    「そばにいるよ」「話を聞くよ」というスタンスが人の安心になります。
    行動より“在り方”が伝わるとき、相手の心も動き始めます。

あなたが最近モヤモヤした“あのやりとり”。
それって、もしかしたら「正す場面」じゃなくて「寄り添うチャンス」だったのかもしれません。

【記事まとめ】

  • 葬式は、家族や親戚が“再会”する場でもある
  • 認知症の叔母に、寡黙な叔父がかけた一言が、心を動かした
  • 正しさや理論で説得するより、気持ちに寄り添うことが人を動かす
  • 「寄り添う姿勢」は、最強のコミュニケーションかもしれない

【最後に】

人を動かすのは、「正しさ」じゃない。
…って、よく聞くけど、今日その意味がちょっとわかった気がしました。

説得じゃなくて、寄り添い。
押しつけじゃなくて、傾聴。

おじちゃん、渋すぎです。
正直、今日いちばんカッコよかったの、喪主だったなと思います。(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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