【飲み会】つい飲みすぎる人へ|沈黙が怖くなくなる“時間の味わい方”

飲み会・宴会で使える話ネタまとめ

飲み会の場や初対面の集まりで、沈黙が流れた瞬間にグラスへ逃げるように飲んでしまう時ってありますよね。
盛り上げようとしているつもりが、勢いだけの会話になってしまうこともある。

そんな場面で思い出してほしいのが、この“最初の一杯を30分かける”という小さな実験の話です。
僕自身が実際に試してみたことで、「飲む」よりも「場にいる」ことを味わうヒントが見えてきました。

“沈黙との向き合い方”について考えるきっかけになる、ひとつ仕込んでおきたい話ネタです。

※このコラムは「雑談が苦手で、会話が続かない人」のための“話のネタ帳”です。
読むだけで、ちょっと話してみたくなる雑談ネタをストックできます。

【結論(この記事でわかること)】

このエピソードが教えてくれたのは、
「飲む量」ではなく「過ごす時間の質」を大切にする方が、その場の満足度を高めてくれる、
ということ。

飲み会でも、同僚との軽い会話でも、沈黙を埋める必要はありません。
代わりに、「今、この人とこの時間をちゃんと味わおう」と意識する。
それが、会話を表面的に終わらせず、関係を豊かにする唯一の方法なのかもしれません。

次に飲み会で沈黙が訪れた時、このネタをそっと使ってみてください。

【話ネタ本文】

こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
ちょっと前にテレビで見た「アルパ飲み」という飲み方にハマりましてね。
最初の一杯を30分かけて飲む──ただそれだけなんですけど、これが意外と奥が深い。

今日はその話から、「飲み会の本当の楽しみ方」について考えてみたいと思います。

最初の一杯が長いって難しい

「アルパ飲みって知ってます?」
最初の一杯を30分かけてゆっくり飲むことで、飲み過ぎや悪酔いを防ぐ飲み方らしいんです。

で、実際にやってみたんですよ。

でもね──
場がまだ温まってない最初の30分って、微妙に静かじゃないですか。
まだお互い探り合ってる時間で、会話がふわっと止まった瞬間、
「……あ、とりあえず飲んどくか」
と、グラスに逃げがちなんです。

つまり──
沈黙が怖くて飲む。
これが最大の難関でした。

沈黙が怖くて飲む?

気づいたんですよ。
「俺、酔うために飲んでるっていうより、**間を埋めるために飲んでないか?」って。

言い換えると、
“会話の代わりとしてのアルコール”です。

飲み放題だと、周りから
「次、どうします?」
「じゃあ僕も同じので」
と自然とペースが上がって、

なんとなく、
「どんどん頼む飲み会が楽しい」
みたいな空気に飲まれるんですよね。

これって、僕だけでしょうか?

酔い方ではなく“時間の味わい方”

でも、アルパ飲みをしてるとき──
ふと気づいたんです。

最初の30分が、
“場を温める雑談の時間”になってることに。

そこにいる人の表情、
お店の空気感、
相手が何を話したいのか。

お酒の勢いで流されず、ちゃんと
「今この場にいる」感覚が生まれるんです。
酔って忘れる会話じゃなくて、ちゃんと残る会話になる。

これが本来の“アルコールのパフォーマンス”なのかもしれないと感じました。

量の勝負から、質の勝負へ

前までの僕は、
「たくさん飲める=強い」
「酔った=楽しい」
みたいな価値観でした。

でも、アルパ飲みをきっかけに、価値観が変わったんです。

「翌朝ちゃんと起きれる飲み会」
「その日の会話を覚えている飲み会」
「相手の話をちゃんと聞ける飲み会」

こういう“翌日まで含めて心地よい飲み会”のほうが、
よっぽどパフォーマンスが高い。

酔い方を競うんじゃなくて、“時間の味わい方”を大切にする。
そんな飲み方が、今の僕にはしっくり来ています。

あなたの飲み会は、どっちの価値観?

あなたは、飲み会で何を大事にしていますか?

「どれだけ飲むか」でしょうか。
それとも、
「誰とどんな時間を過ごすか」でしょうか。

もし最初の一杯を30分かけて飲んだら──
見える景色、変わるかもしれませんよ。

【話ネタに使えるポイント】

  • 「最初の一杯を30分かけて飲む“アルパ飲み”って知ってます?」と切り出せる
  • 「沈黙が怖くて飲んでることありません?」と共感系に展開できる
  • 「飲み会って“量の勝負”じゃなくて“時間の味わい”かも」と本質系の話に転換できる

キーワードは、
“沈黙の埋め方”と“時間の味わい方”
軽い話題からスッと深みへ移れる雑談ネタです。

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【沈黙が怖くなくなる3つのヒント】

「じゃあ、どうすれば沈黙に気まずさを感じずに済むのか?」
そんなふうに思った方へ、僕なりの3つのヒントをまとめてみました。

  1. “沈黙=関係が悪い”の思い込みを外す
    話していない時間があるだけで焦ってしまう。でもそれって、実は「会話が続いている関係」だからこそ生まれる沈黙だったりします。沈黙は敵ではなく、共有できる余白なんです。
  2. 相手の様子や空気を観察してみる
    会話が止まったら、グラスじゃなくて相手の表情に視線を向けてみる。
    「今、何話そうとしてるんだろう?」
    「どんな気分なんだろう?」
    ここに集中すると、沈黙が “観察の時間” に変わります。
  3. 沈黙を破る一言を小出しに持っておく
    「そういえばさ…」
    「最近どう?」
    たった一言でいい。用意しておくと、沈黙に追われる感覚が消えます。
    “会話の点火プラグ” を忍ばせておく感じです。

あなたが最近感じた沈黙。
それって、少し見方を変えるだけで、もう少しラクになるかもしれません。

【記事まとめ】

  • 最初の一杯をゆっくり飲むだけで、飲み過ぎを防げる
  • 沈黙が怖くて飲む“癖”に気づける
  • 量より、会話や時間の質を味わう飲み方へ価値が変わる
  • 本当のアルコールパフォーマンスとは“翌日まで含めた心地よさ”

【最後に】

昔は、「いっぱい飲んで盛り上がるのが正解」だと思ってました。
でも、最初の一杯を丁寧に飲んでみたら、
“その場にちゃんといる時間”が増えた気がするんです。

……まぁ、30分かけて飲んでる僕に、
「ペース遅くない?」ってツッコまれた時は、
ちょっと恥ずかしかったですけどね。(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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