その“正しさ”、どこで習ったんですか?

日常の話ネタ

こんにちは、カブラブログの管理人・カブラです。
今日は、つい最近あった夫婦ゲンカエピソードをきっかけに、
「正しさってなんだろう?」という話をしてみたいと思います。

普段の暮らしの中でふとした瞬間に感じた“価値観のズレ”。
でも、それって実は誰の身にも起こってることかもしれません。

【セブンイレブンの駐車場で、事件は起きた。】

その日、妻と一緒に近所のセブンイレブンへ買い物に行きました。
買い物を終え、車で駐車場から出ようとしたその瞬間です。

僕は右折したかったので、駐車場の出口で右側に車を寄せて待機していたんですね。

すると、隣にいた妻が

「ちょっと! 左に寄せるのがルールでしょ?」

と、なかなかの剣幕で怒ってきました。

僕の頭の中は「???」状態。
いやいや、右に行きたいんだから右に寄せるよね?
逆に左に寄せてたら、後ろから来た車を巻き込んじゃうよ?

と、完全に自分の中の“正しさ”で反論しようとしたんですが…

妻は言うんです。

「出口専用じゃないなら、左でしょ。右に寄せたら入ってくる車が困るでしょ?」

うん、なるほど。言いたいことはわかる。
でも、僕も納得できない。
そもそもここは交差点じゃないし、道路交通法的にどうなんだ?
みたいな理屈が頭の中でグルグルしてくる。

結果、まぁケンカです。(笑)

【「正しさ」って、誰が決めるの?】

たぶんこれ、似たような経験ある人、結構いるんじゃないでしょうか。
「え?それ、どっちが正しいの?」
っていう、日常の小さな論争。

こういうとき、たいていの人は、
「どっちが正しいか」
で決着をつけたくなりますよね。
でも、このとき僕が思ったのは、

「正しさ」って、どこで決まるんだろう?

ということでした。

妻にとっては「左に寄せる」のが常識。
僕にとっては「右に寄せる」のが自然。

たぶんそれぞれ、自分がこれまでの人生で学んできた”ルール”をベースに、
「こうあるべき」ができあがってる。

でも、それって”法律”じゃないんです。
”信じてるルール”なんですよね。

で、これって会社の中でもよくある話です。
「上司に挨拶しないなんて非常識!」とか、
「打合せでメモを取らないなんて失礼だ!」とか。

それ、どこで習ったんですか?

って言いたくなるような”マイルール”で怒られること、
ありません?

正しさって、実はとても曖昧で。
環境や文化、立場によって全然変わる。
なのに、人は「自分の正しさ」が”世界共通”だと思い込んでしまう。

そのズレが、トラブルの正体なんじゃないかな、と。

じゃあ、どうすればいいのか?

正しさをぶつけ合うよりも、
「この人は、こういう教科書で生きてきたんだな」って
理解すること。

それが、関係を壊さない唯一の方法なのかもしれません。

もしかすると、日常の中で起きるすれ違いは、
「どっちが正しいか」よりも、
「どう関係を続けていくか」のほうが大事なんじゃないでしょうか。

ちなみに僕はその日、
コンビニの駐車場で正しさを主張した結果、
家までの帰り道がとても静かになりました。

やっぱり、勝って負ける戦いって、あるんですね。(笑)

【話ネタに使えるポイント】

このエピソード、雑談で話すとけっこうウケます

  • 軽く笑いながら「うちの妻、マナー検定一級なみなんだけどさ。」と、自虐風に入る。
  • 「これ、法律的にどうなんですかね?」と、問いかけから入る。
  • 「実は最近、”正義”について考える機会があったんだけど。」と、経験談として語る。

キーワードは、
”価値観のズレ”と、”妻は法より強し”。
ネタのポイントは「交通ルールっぽく見えるけど、実は価値観のズレの話」ってところ。
真面目な話にも転換できますし、笑い話にもできます。

【記事まとめ】

  • 正しさは人によって異なる
  • 交通ルールのような“共通ルール”でも、解釈が違えば衝突する
  • 相手を責める前に、「この人の教科書には何が書いてあるんだろう?」と考えてみる
  • 正しさを主張して“関係”を壊すより、少し譲って“関係”を守るほうが、たぶん得

【最後に】

この話、法律的にはどっちが正しいの?ってことで、
道路管理者に尋ねてみたところ、

車両は原則として、「切り下げ幅の中央」から出るのが正しい。

との回答でした。

つまり、道路法的にはどちらもグレーな行為だったみたい、ってオチでした。

この記事が「なるほどな〜」と思える内容だったら、
ぜひコメントやSNSでシェアしてもらえると嬉しいです。

正しさは、いつも自分の中にあるもの。
でも、相手の“正しさ”にも耳を傾けてみると、
ちょっとだけ世界がやさしく見えるかもしれません。

というわけで、最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。

コメント